サイディング工事
サイディングとは
サイディングとは、外壁材の一種で、建物に張る板状の外壁材を総称したもの。
外壁には、モルタル・塗り壁・タイル・レンガ・セラミック外壁・ALCなど、様々な種類があります。
サイディングは、これらの中で主流なものとなっており、現代の住宅にもっとも普及している外壁材です。
メリット
▼ 現代の住宅の外壁では、サイディングが7割以上のシェア
▼ ローコスト・短工期
▼ 外壁の下地に直接打ちつけていくため、施工性が高い
▼ 工場生産で、品質が安定している
▼ 軽量で建物への負担が少ない(重量はモルタル壁の2分の1以下)
▼ タイル調・石張り調・木目調など、バリエーションが豊富
▼ 耐火性・耐久性に優れている
16mm厚サイディング
サイディングボードを、金具で固定する工法。
地震などの変形に強いことが特徴です。
▼メリット
・耐震性、防火性に優れている
・後々のメンテナンスが少なくて済む
▼デメリット
・14mmよりも価格が高い
14mm厚サイディング
サイディングボードを、釘打ちで固定する工法。
16mm厚より比較的安価で施工できます。
▼メリット
・低価格
・塗り壁風でお洒落な仕上がりの『大壁工法』にも対応
▼デメリット
・耐震、防火性は若干劣る
金属サイディング
表面はガルバリウム銅板やアルミ・ステンレス板などで施し、裏面が裏打材や断熱材で構成された外壁材。
▼メリット
・高い施工性(14mmと合わせてワンポイントとしてもOK)
・狭いスペースでも可能(内張り施工)
▼デメリット
・海浜地帯ではメンテナンスが他エリアよりも多く必要
ジョリパット
外壁の仕上げ用の塗材のこと。さまざまなデザインを実現できる自由度が特徴。
▼メリット
・豊富なカラーとデザインのバリエーション
・カラーバリエーションはビビッドカラーから日本の伝統色まで180色から選ぶことが可能
▼デメリット
・サイディングに比べて施工の手間がかかる